どのメーカーでもそうですが、オリジナルの状態だと1つのケースに仕舞えるのは、大体8両が限度です。
稀に6両や7両だったりの時もありますが、まあどれにしても私の場合、キャスコのウレタンにさっさと交換しちゃいます。
JRの車両なら10両用ウレタン、京成・京急とかなら12両用ウレタンに、とか。
その時に、手っ取り早くケースをリネームするのにテプラを使います。
テプラには、地味にどのメーカーのケースにもピッタリのラベルがそれぞれありますので、今回はそれらを紹介します。
1.TOMIXの車両ケース
TOMIXの車両ケースはインデックスを差し込むタイプです。
凝った仕様にする場合はインデックスを自作しても良いのですが、高くつくので基本はテプラで済ませます。
使用するテープはこちら。
使用例はこちら。
(京急の背ラベルは、12mmのテープに2行で印刷したものを使いました。こちらです)
9mmのテープを使うと、元の文字とほぼ同様の文字サイズでラベルを作れて非常に便利です。
側面用に6mmのテープがあれば更に良いのですが、この色では設定が無いようです。
(是非キングジムさんにはこの色の6mmテープを販売して頂きたい)
2.KATOの車両ケース
KATOは製品名がケースに直接印刷されてますね。
テプラを使えば印刷を隠しつつリネーム可能です。
使用するテープはこちら。
使用例はこちら。
側面にはピッタリですが、表面はケースの印刷が若干はみ出す場合があります。
気になる場合は24mmで隠しましょう。
3.グリーンマックス&マイクロエースの車両ケース
24mm幅のテープなら何でもOKです。各々のお好みでどうぞ。(でも透明なのは避けるべき)
24mmを使う理由は2つありまして、
・マイクロエースのケース印字を完璧に隠せる幅である
・グリーンマックスのケースの背ラベルの幅とほぼ同一
という2点です。
私はこれをよく使ってます。
ケースに光沢が無いので、マットラベルがいい感じです。
一応、使用例を…
残念ながら、テープ感が丸出しです。こだわるならケースの地色に合ったテープをご用意ください。
テープの一覧はこちら。(キングジム公式サイトです)
テプラ本体について
若干お高いですが、この機種がおすすめです。
理由ですが、
・24mmのテープが使用可能
・PCでテプラの印刷データが作れる
・上2つの条件を満たす最も安い機種がこれ
の3点です。PCで印刷データを作った場合、
このようなテープも作れます。
これは京葉線の新タイプ方向幕をイメージして作ったんですけど、なんか微妙