2012年、一時期山手線で探偵オペラ ミルキィホームズのラッピング列車が走行していました。
ラッピングされた編成は、E231系500番台のトウ548編成です。
まずは実車を見てみよう
ミルキィホームズのラッピングですが、2番ドアと3番ドアのそれぞれ左右戸袋部に貼り付けられていました。縦長、ポピュラーな配置ですね。
なお絵柄は全4種で、海側・山側共通です。
左からこの順番で貼られていました。
(正面からでは無かったり、ピントが合って無かったりしますがお許し下さい。これ、ガラケーで撮った写真です。時代を感じますね)
デカールを自作し、模型に貼り付け。
適当な画像ソフトで印刷サイズを11mm×4mmに指定し、画像を大量に並べ印刷します。確か予備含め15両分(1種類につき、1両2枚×15両=30枚)くらい作りました。
今回はファインモールドの水転写デカール、ホワイトデカールを使用しています。なお、このデカールはレーザープリンタ専用です。インクジェットプリンタでは使えません。
また、サイズはA4ですので上手く使わないと余ります。この時はCLANNADのラッピングデータと総武線の帯デカールを作成して1枚に仕上げてます。
印刷後、水性クリアコート(光沢)を吹き、その後切り出して貼り付けます。
クリアコートを吹かないと、切り出し時に印刷が割れますので絶対に吹いてくださいね。
そして、デカール貼り付け後の車両がこちらです。
キャスコの12両ウレタンで収納してます。
デカールを拡大してみました。この距離で写すと粗が目立ちますね…
あ、種車はTOMIXです。いまさらですが。
実は他の加工も少ししてます
メインはあくまでデカールですが、これ個人的お気に入りなので、ちょっと豪華な仕様にしてます。主な加工内容ですが、
・全車TN化
・モーター2両化
・VVVF装置をSC60B風に改造(TOMIXはどの番台も近郊タイプの形状)
・車番、優先席、所属表記、ドア注意のインレタ転写
・行先ステッカーを前面、側面に貼り付け
・転落防止幌取り付け
です。そしてこれだけ加工しておきながら、実は旧ロットを使っている(=ドア窓が寄り目)という。何だかなあ。
しかも7、10号車は後出のため寄り目が改善されてます。うーむ。
こいつですが、たまーに持ち出して貸しレイアウトで走らせてます。
そのうち見かける方もいる、かも?