TOMIXのE231系0番台総武線が再生産され、新しく6ドア車を確保できたので交換する事にしました。
これまで：旧ロットの6ドア車を流用していた
以前公開したE231系900番台（この記事）ですが、これの6ドア車は山手線のE231系500番台を4ドア化して捻出したものに、自作した帯デカールを貼り付ける事で落成しました。
しかし、種車はドア窓が寄り目の旧ロットな上にデカールの一部が剥がれ、仕方なくタッチアップで誤魔化していました。
それが漸く、今回の再生産で、漸く900番台にまともな6ドア車を入れた編成とする事が出来ました。
ガラスの色変え
前回同様、グリーンのガラスパーツにMr.カラーのスモークグレーを吹くだけです。
当然、黒の方が強いので、TOMIXのごく薄いグリーンなど全く分からなくなります。塗装前との比較画像はこちら。
上がスモークグレーを吹いた状態です。
右がスモークグレーを吹いた状態です。
なお、個人的には2度吹きが丁度良い濃さだと思います。
それ以上吹くと、他の車両のガラスよりも暗くなってしまい悪目立ちします。
KATOを種車にした場合はどうでしょうか。あちらはガラスのグリーンが濃いめなので、スプレーで隠し切れるか怪しいかもしれません。
（試してないので憶測です）
（おまけ）KATO製を種車とする場合
これから900番台を作りたい方の為に、KATOを種車とした場合に必要な材料と作業をまとめておきます。
（KATOを種車とした方が、格段に集めやすいです）
＜用意する車両＞
・209系500番台（総武色）のボディ9両分（サハ209は3両だけでOK）
※新ロットだと前面JRマークの色変えが必要。旧ロットから顔だけ奪えばJRマークは色変え不要になるが…帯色は犠牲になる
・今度発売するE231系総武色の6ドア車ボディ（AssyでサハE230-15総武ボディとか出ればイイネ）
・今度発売するE231系総武色の先頭車ボディ
※乗務員室の扉を交換する為に必要です
・E231の床下（クハとサハは常磐色or総武色のAssyから、モハE230は湘南色から、モハE231は常磐色or山手or総武色のAssyと湘南色から各1ケずつ）
・モハE231の屋根パーツ2コ
・台車
中古を漁れば、床下と屋根と台車はすぐ集まるはずです。209のボディはAssyで。
＜必要な作業＞
・車番変更
・前面を銀に塗装
・乗務員室の扉交換
・6ドア車のガラスをグレーに塗装
（・モハ209の妻面配管を1本削る）
（・パンタ台座の移動とPS33の製作）
（）は、やった方が良いがやらなくてもぎりぎり誤魔化せる？作業です。どうせ作るなら全部やるべきですが。
お手軽にやるなら、避雷器の位置を変えるだけでもOK。これだけでも印象が変わります。
今回の入手経路
（ここ要る？）
総武線の6ドア車ですが、増結セットから供給するしかありません。ですが、
（CLANNADラッピング）
これの6ドア車とモハE230が旧ロットなので、どうせならそれも新ロットに交換したい。
という事でサハE230（6ドア車）2両とモハE230の3両を確保する必要がありました。そこで、
中古の両先頭車 + 増結セット×2 + 単品サハ3両
で1編成組むと、サハE230とモハE230が余剰になるので、CLANNADラッピングの旧ロットをちょうど置き換えできます。
…ちょっと待って、サハE230が1両足りないんじゃない？
→パーツ通販でボディだけ調達しました。
これなら（モハE231は余るが）増結セット1つとパーツ通販だけで良かったのでは…
